にんじん生産情報

にんじんの原産地はアフガニスタン周辺で、古い時代に東西に分かれて伝わり、東には「赤い金時にんじん」の東洋種が、西には「だいだい色」の西洋種が渡りました。
現在栽培されているにんじんのほとんどが、西洋種です。

産地

千葉県成田市(旧大栄町)

千葉県内でも上位の作付面積を持つ成田市は、ニューファームとして色々な野菜の栽培が活発に行われています。
その理由として、気候が適しているのはもちろんのこと、まだ若く肥沃な大地のため、連作による土壌障害等が少ないことが挙げられます。

品種

西洋種が中心

千葉県成田市で栽培しているにんじんは、根長約18cn前後になる五寸にんじんの中でも、根ワレが少なく、根形は肩張りがあり尻部までよく肉付いている“向陽二号”が主です。

予冷庫について

予冷の必要性

野菜は収穫後も生きています。そして、生命を維持するために体内の糖や酸を消費します。
収穫後の活発な生理作用は、栄養成分の減少を伴い、変化・変色・異臭等の品質低下の原因となります。
また、収穫後は温度や湿度の変化を受けやすくなっています。
そこで、栄養成分の消耗を少なくし、鮮度を保持するために、収穫後の野菜を冷却してから出荷しています。
これを”予冷”といいます。

予冷の方法には、
  • 冷風を容器内に通し直接冷却させる
  • 冷風を予冷庫内に対流させて冷却させる
  • 減圧により潜熱を奪うことによる冷却させる等の方法があります。

予冷した野菜の出荷量は、年々増加しています。そのため、各産地で予冷施設の整備が進められています。
当社では最新型の予冷庫を設置し、新鮮な野菜を毎日供給しております。
 

石橋商店は、地元の農産物を全国の市場へ出荷しています。

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